世界で4,100万枚のエリトラを回収へ 飛行中破損のおそれ、自治体でも受付開始

2026年4月1日配信 間宮通信社


主要エリトラメーカー4社は1日、世界で流通している計4,100万枚のエリトラについて、自主回収(リコール)を実施すると発表した。製造工程で使用された保護被膜の一部に配合ミスがあり、複数の安全評価機関が飛行中に突発的な爆発が起きる危険性を指摘している。

発表によると、不具合は羽根の柔軟性を保つために用いられる保護被膜の一部ロットで発生しており、圧力変化と急加速が重なった場合、前触れなく破裂する可能性がある。これまでに各国で少なくとも137件の異常事例が報告され、このうち41件では滑空中に片翼が破裂し、使用者が緊急着地を余儀なくされた。これまで報告された事例では、利用者が着地する直前に非行石を使用して軽傷で済んだケースもあったという。専門家は「花火加速中や高所からの急降下時に危険性が高まる」と分析している。

対象は2017年以降に販売された一部製品で、エンチャントの有無にかかわらず同様の不具合が発生する可能性がある。特に「耐久」「修繕」などの加工が施されていても構造上の欠陥は解消されないため、各社は直ちに使用を中止するよう呼びかけている。

世界的に流通量が大きく、販売店のみでは対応が追いつかないことから、各地の自治体も回収窓口を設置した。間宮府庁舎では専用窓口を設置し、持ち込まれた製品の製造番号確認を行っている。窓口担当者は「シュルカーボックスに入れたまま持参される方が多く、仕分けに時間がかかっている」と話した。

一方、エリトラ使用停止の影響により各地の鉄道路線で乗車待ちが発生し、ウマのレンタル施設にも利用者が集中。特に主要拠点を結ぶ氷ボート路線では、一時的に駅に入場規制も課された。

回収品は後日、正常に製造された製品と交換される予定で、各社は「修繕エンチャント付きでも交換対象になる」としている。一方、交換までの間は高さ128ブロック以上からの飛行を控えるよう呼びかけている。

(了)

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